活動記録


2016 能代宇宙イベント


製作した機体は全長2500mm乾燥重量8.5㎏、予想最高到達高度は3166m。

機体の特徴としては二段階分機構や新規開発データロガーの搭載等です。

本イベントの目的は以下の3つ。

所定の高度を達成する。

・高度などのフライトデータが回収する。

・二段階分離機構を使用し機体を確実に回収する。


打上は8月24日11時に行いました。

結果は以下の5つに記します。

1.高度2235mを達成した。
2.高度、加速度などのフライトデータの回収に成功した。
3.二段階分離機構が予定時刻通りに動作しパラシュートの展開が確認できた。
4.ビーコン(ヒトココ)で機体の位置情報を確認でき機体が早期発見できた。

5.海に軟着水させ機体はほぼ無傷で回収できた。

さらに上記の結果に加えて、IST Award 審査員特別賞 を受賞しました。


2015 能代宇宙イベント

神奈川大学として初めての参加となる能代宇宙イベントの海打ちに向けて、

到達高度2500mと4000mを目標として新たに海打ち用に設計・製作した機体及び分離機構の運用実験を目的とした。

機体の製作、打ち上げは神奈川大学航空宇宙構造研と共同で行い、研究室が胴体直径120mmの機体を2機、

ロケット部はより確実に記録を残すことができるように直径を太くした150mmの機体を1機の計3機を製作した。

分離機構は当団体初の2段分離とし、落下分散範囲を抑えると共にパラシュート展開で減速落下による軟着陸をさせ、

確実に飛行データの回収が行えるようにした。また機体の回収を容易にするため、展開式フロート、ビーコン、シーマーカを搭載した。

当日の打ち上げ結果は、研究室が1機、ロケット部が1機の点火に成功し、3機中2機の打ち上げに成功した。

しかし2機体共に分離は確認できなかった。2機体共に回収には成功したが着水の衝撃で機体が破損し、エンジン部周辺の胴体のみとなり、

データロガーの回収に失敗したため、到達高度などの正確なデータが得られなかった。その為、着水地点の緯度、経度の座標や

動画などからコリレーション解析を行い、研究室機体が到達高度3287m、ロケット部機体が2402mと推定した。



2014 伊豆大島

神奈川大学宇宙ロケット部では昨年度の伊豆大島での大学共同実験において打ち上げに成功し、

初の打ち上げにも関わらず高度2000mを記録した。

神大のweb記事に掲載されました

 


 

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